MENU

【徹底思考】ウォーレン・バフェットの名言から学ぶ!投資で勝つための思考法

ウォーレン・バフェットといえば誰もが知っている「投資の神様」です。

ウォーレン・バフェットはこれまでに投資に関する名言を数多く残してきており、現在でも多くの投資家が彼の名言を参考にして投資しています。

この記事では「これから投資を始める人」や「現在投資をしている人」に向けて、ウォーレン・バフェットが残した名言を紹介していきます。

投資をする際の判断指標として是非、活用してください。

目次

ウォーレン・バフェットのプロフィール

  • 誕生日:1930年8月30日
  • 年齢:91歳(2022年11月時点)
  • 国籍:アメリカ
  • 出生地:ネブラスカ州オマハ

ウォーレン・バフェットはアメリカ・ネブラスカ州オマハ出身の投資家であり経営者です。

世界的に著名な投資家の一人であり、世界最大の投資持株会社として知られる「バークシャー・ハサウェイ」の会長兼CEOを務めています。

利益を短期的に求めるだけの投資を好まず、企業を長期的に応援していく投資手法で長期間に渡って高い運用成績を残していることなどから、世界中の投資家や金融関係者から注目や尊敬を集めています。

そんな投資の神様として知られているウォーレン・バフェットの資産は世界長者番付によると約960億ドル(約10.6兆円)で世界第6位となっています。

ウォーレン・バフェットは投資に関する数多くの名言を残しているので、それらから彼の投資戦略を学び、あなたの資産運用の道しるべにしましょう。

ウォーレン・バフェットの名言まとめ!

第1ルール:損しないこと。第2ルール:第1ルールを忘れるな。

ウォーレン・バフェット氏は投資で成功するためのルールとして、「絶対に損をしないこと」を掲げています。

利益を上げることを目的として投資を行うと、儲かることだけに意識がいってしまい正常な判断がしづらくなります。

「もっと株価が上がるのではないか?」と売却のタイミングを見失ったり、よく知りもしない銘柄に投資をする、などの行動が該当します。

こうした欲を捨て守りに徹することが投資で成功するためのルールなのです。

短期ではなく長期投資する

バフェット氏の投資戦略の基本は「長期投資」です。

最低でも10年間その企業の株式を保有し続けるつもりでなければ、そもそも買ってはいけないとするのがバフェット氏の考え方です。

短期的な値動きの売買差益で稼ぐのではなく、企業の長期的な成長に対して投資をするのが、バフェット氏の基本的な投資スタイルです。

実際、バフェット氏は1988年にコカ・コーラ株を購入し始めて以来、30年以上の長期にわたって買い増ししながら保有し続けています。

シンプルで優良なビジネスモデルを選ぶ

投資判断においてバフェット氏は、その企業のビジネスモデルを重要視します。

顧客を喜ばすことができ、競合他社が真似できないビジネスモデルを持つ企業は必ず成長し、その結果自ずと株価は上昇すると考えています。

そしてビジネスモデルを判断する上で大切なのは、「自分が理解できること」だとバフェット氏は考えています。

彼はパソコンにあまり強くないと発言しており、実際にアップル社の株は保有しているもののテクノロジー系の企業の株はあまりポートフォリオに組み込んでいません。

話題の企業に飛びつくのではなく、収益構造や競合優位性などを調べてから投資するように心がけることが大切です。

割安な株を買う

株価が上昇しているときはその流れに乗って自分も買ってしまいたくなりますよね。

その一方で、株価が下落しているときは早く手放したくなりがちです。

しかし、これらはバフェット氏の投資戦略に反します。

バフェット氏は割安株へ投資すべきと考えています。

株価が下落し皆が慎重になっているときこそ投資のチャンスということです。

2008年に起きたリーマンショックでは、世界中の金融市場で「狼狽売り(ろうばいうり)」がみられました。

これは株価が急激に下落すると、どこまで下がり続けるのかという恐怖心から心理的に混乱してしまい、慌てて株を売ってしまう現象です。

しかし、このときバフェット氏は割安株を買い集めることで、米国市場の回復と共に莫大な利益を手に入れました。

相場が下落すると恐怖から株を売却したくなりますが、そのようなときこそ感情に支配されずに落ち着いて相場と向き合うことが重要です。

分散投資ではなく集中投資

投資の原則は「分散」だと、様々なメディアや本で言われていると思います。

しかし、バフェット氏は、優れたビジネスモデルを見極め、本当に優れていると判断した企業に対して大きな金額を投資すべきと考えています。

この考え方は一理ありますが、投資初心者にはあまりおすすめできません。

なぜなら優れたビジネスモデルを見極めることは簡単なことではなく、少数の企業に集中投資を行うことはリスクが大きいからです。

初心者のうちは分散投資を心掛けて、リスクを最小限に抑えられるよう努めましょう。

まとめ

この記事では投資の神様であるウォーレン・バフェットが残した名言を紹介しました。

  • 第1ルール:損しないこと。第2ルール:第1ルールを忘れるな。
  • 短期ではなく長期投資する
  • シンプルで優良なビジネスモデルを選ぶ
  • 割安な株を買う
  • 分散投資ではなく集中投資

どれも投資で勝つために非常に大事な思考法となっているので、本記事を何度も読んで是非、暗記してみてください。

目次