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【初心者でも安心】FXチャートの見方を解説!覚えれば勝機は近い?

「副業でFXを始めたいけど、なにがなんだかわからない」

そう考えて始める前に挫折してしまう人は非常に多いんです。

しかし、せっかくFXに興味をもったのに何もやらないで諦めてしまうのはもったいない。

この記事では、これからFXを始めようとしている人に向けて

チャートの見方から分析の方法まで簡単に説明しています。

ぜひ、この記事を最後まで読んでFXの全体像をつかんで、あなたのトレードに役立ててください。

目次

チャートとは

FXは保有する通貨の価格が将来的に上がるか、下がるかを予測して売買を決めます。

FXのチャートでは常に変化する価格を視覚的に見ることができます。

上の図のようなものが実際のFXのチャートで、縦軸が価格、横軸が時間を表しています。

売買の判断をする際にはこのチャートを見て、過去から現状までの値動きから価格の変動を予測します。

FXのチャートには、ローソク足、ラインチャート、バーチャートの3種類がありますが、この記事では1番一般的に使われるロウソク足について紹介します。

チャートを形成するローソク足

ローソク足とは上の図のようなもののことで、これらが連なってチャートを形成しています。

このローソク足の1つ1つが一定の時間内での価格変動を表しています。

ローソク足は真ん中の太い部分の実態と、ひげと呼ばれる上下の細い部分でできています。

それぞれが何を表すのかは上の図を見てください。

左側の赤いローソク足が価格が下落している時の見方で、右の緑のローソク足が価格が上昇している時の見方です。

実態の長方形は一定時間内の始値と終値を表しています。

チャートの時間軸

FXのチャートには様々な時間軸のものがあります。

取引時間軸による違いを知るために、例として米ドル/円で、10分足と1時間足と日足を見比べてみましょう。

10分足でチャートを見た場合、やや下落傾向にあることがわかります。

しかし、1時間足でチャートを見た場合、ほぼ横ばい。

日足でチャートを見た場合は、上昇傾向にあることがわかります。

このように、チャートには切り取る時間軸によって全く別物になってしまうという性質があります。

そこで、判断に迷いが生じないように、取引を行う際はどの時間軸でトレードするのかをしっかりと決めることが重要になります。

トレード初心者の方は、1時間足や4時間足を使ってトレードを行うことをおすすめします。

1時間毎にチャートを見れる方は、1時間足、生活の合間でトレードしたい方は出勤前、昼休み、帰宅後など節目でみれる4時間足の使用が望ましいでしょう。

チャートを使った分析

これまで、チャートの見方をご説明してきました。

しかし、FXで利益を狙うには相場を分析することが不可欠です。ここからは、チャートのどこをみれば分析ができるのかを説明していきます。

トレンド

トレンドとは「値動きの方向」を意味します。

一見ランダムに動いているチャートも、このトレンドを把握することによって、この後どちらの方向に進むのかという判断ができるようになります。

このトレンドを把握するためには「トレンドライン」という線をチャートに引きます。

下記の図のように安値同士、または高値同士を結びます。

上昇トレンドライン

安値同士を結ぶと上昇トレンドラインとなり、しばらく価格が上昇していく可能性が高い上昇相場を発見することができます。

下降トレンドライン

高値同士を結ぶ下降トレンドラインでは、しばらく価格の下落が続く可能性が高い下降相場を発見することができます。

それ以外にも、多数のトレンド分析手法があります。

それについては、今後別の記事で詳しく解説していきますので、楽しみにしていてください。

インジケーター

インジケーターとは、売買を決める際のサポートを行ってくれる分析ツールです。

値動きを予測する指標の一つで、主にチャートの上部・下部に表示され、値動きの確認をサポートしてくれます。

インジケーターを使いこなすことによって、視覚的にチャートを認識しやすくなるため、新規注文や決済注文のタイミングの見極めに役立ちます。

インジケーターには主に以下2種類にわけられます。

トレンド系インジケーター

トレンド系インジケーターとは、上記で説明したトレンドの把握に役立つツールです。

<代表的なトレンド系インジケーター>
・SMA
・一目均衡表
・ボリンジャーバンド
・EMA など

オシレーター系インジケーター

オシレーターとは、「振り子」という意味であり、相場から該当通貨の「買われすぎ」「売られすぎ」という状況を把握することができるインジケーターです。

その瞬間の売買の強弱を把握できるため、次のトレンドがどのように動くのかを知りたい場合に利用します。

特に、一定の範囲内で相場が上下するレンジ相場で活躍し、現状のトレンドがどのような方向性で変化するか不明瞭な場合に使うと便利です。

オシレーター系インジケーターは主に、チャートの下部に表示されることが多いです。

・RSI
・RCI
・MACD
・CCI
・ストキャスティクス

これらのインジケーターについても、別記事で詳しく解説しておりますので、そちらを参照してください。

【まとめ】

<ポイント>
・チャート:値動きをグラフ化したもの

・ローソク足:チャートを構成する一つの要素で、一定時間内の値動きを表している

・時間軸:チャートは10分、1時間、1日というように表示する時間を選択することができる。まずは1時間や4時間で表示することがおすすめ

・トレンド:相場が上昇、下降しているかの判断に用いる
オシレーター系インジケーター:「買われすぎ」「売られすぎ」の判断に利用し、次のトレンドがどの方向に向かうか予想することができる

オシレーター系インジケーター:「買われすぎ」「売られすぎ」の判断に利用し、次のトレンドがどの方向に向かうか予想することができる

いかがでしたでしょうか。

チャートの見方、分析の仕方などを簡単に説明しました。

トレードに挑戦する前に、これらの知識を身に着けておくことでより利益を狙いやすくなるので、しっかりと覚えておきましょう。

また、分析手法などをより詳しく知りたい方は、別の記事にて詳細に説明していますので、そちらをご覧ください。

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